当社グループでは、「職員が楽しく働けることでこどもたちを笑顔にします」を運営理念に掲げ、職場環境の改善に取り組むとともに保育・育成の質の向上のために年間100種類以上の様々な研修を実施しています。
また、「こどもの安全」を守る安全管理委員会と「こどもの健康」を守る看護委員会を設置し、安全管理方針やマニュアルの策定、施設で発生したアクシデント事例の検証や再発防止の検討・実施、感染症対策などを行っています。施設に携わる各部門が横断的に安全強化へ取り組み、施設運営をサポートすることで、グループ全社をあげて安全&安心な保育に取り組んでいます。
保育・育成の質向上のための取り組み
当社グループでは職員一人ひとりのさらなる能力向上を目的として、研修制度を充実させています。常勤・非常勤を問わず、全職員が参加可能な自由選択研修と年次(新卒・3年目・全体リーダー・主任・園長など)ごとに実施する階層別研修の2つを軸に、年間の研修プログラムを実施しています。
また、より良い保育内容の実践に向けた施策を検討する「保育委員会」を設置し、保育・育成の質向上に努めています。
安全安心な園舎づくり
照明
割れにくくするため、蛍光灯をプラスチック素材で包み、両端をシリコンゴムで留めてあります。ボールが当たった程度では割れません。もし割れた場合も破片が落ちてくることはありません。電球もすべてプラスチックに変えてあるため、安全です。
指はさみ防止ドア
引き戸の端は、こどもの手が届く部分を削ったり、両端にアコーディオン式クッションをつけたりすることで、指を挟まないようにしています。
床(クッションフロア)
転んでもケガをしないよう、床には衝撃を和らげるクッションフロアを使用しています。
安全面の配慮
基本的な安全対策から防災マニュアル、戸外活動の安全マップ等、全国の園・施設で活用できるオリジナルの防災マニュアルを作成しています。また、安全に関するグループ横断の委員会を設置し、安全管理のPDCAサイクルを廻すしくみを構築・運用し、園・施設の事故の未然防止、安全運営を支援しています。
また、保育園では、毎月、避難訓練・CPR(心肺蘇生)訓練を実施し、緊急時の対応に備えています。散歩や遠足など外出する際は、危険個所がないか事前に職員が確認し、お子さまと一緒に外出する際には、職員がGPS機能付きの防犯システム端末を携帯します。
衛生・感染症対策
当社には約90名の看護師が所属し、お子さまとお子さまを取り巻く社会動向に対応すべく、安全で安心できる生活を第一に考えた感染症対策を講じています。お子さまの健やかな生活のために、職員は、日常の健康づくり、衛生的な環境整備、保険教育による知識の習得を行っています。地域の健康の情報収集(保育園サーベイランスなど)を行い、園での健康管理に役立てています。