当社で運営している施設は、以下の4種類に分けることができます。
1 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ、学童クラブ)
保護者の就労などにより放課後に保育を必要とする家庭の小学生を対象に、適切な遊びと生活の場を提供する施設です。放課後児童クラブ、学童クラブ、育成室などさまざまな呼び方があります。利用定員があり、低学年の児童が多く在籍しますが施設によっては高学年も利用することができます。夏休みなどの長期休業中や学校行事の振替休日には一日育成を行っています。
2 放課後子ども教室推進事業(放課後子供教室)
保護者の就労有無にかかわらず、地域の小学生が利用できる施設です。主に小学校内の空き教室や専用の建物を活動場所とし、さまざまな学年のこどもたちが遊びに来ます。自治体や季節によって変動はありますが、利用できる時間は学童クラブより短くなっています。
3 放課後子ども総合プラン
学童クラブと放課後子供教室を一体的に運営している施設です。それぞれ活動の部屋は分かれている施設が多く、利用時間や対象児童はそれぞれ異なりますが、イベントや屋外遊びでは一緒に活動しています。
4 児童館
こどもたちに健全な遊びを提供し、その心身の健康を増進し情操を豊かにすることを目的とした施設です。乳児から高校生まで幅広い年代のこどもと、その保護者へ向けたイベントなどを行っています。地域における子育て支援の拠点として子育てに関する相談・援助を行い、子育ての交流の場を提供する役割も担っています。
1 放課後児童健全育成事業 (放課後児童クラブ・学童クラブ) |
2 放課後子ども教室推進事業 (放課後子供教室) |
3 放課後子ども総合プラン | 4 児童館 | |
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管轄 | 厚生労働省 | 文部科学省 | 厚生労働省 文部科学省 |
厚生労働省 |
目的 | 適切な遊びと生活の場をもうけ、児童の健全な育成を図る。 | 安全・安心な子どもの居場所をもうけ、子どもたちとともにさまざまな体験活動や取り組みを推進する。 | 1と2を一体的にまたは連携して実施し、放課後事業を推進する。 | 健全な遊びを通して、子どもの生活の安定と子どもの能力の発達を援助する。 |
対象 | 保護者の就労などの理由により、放課後に保育を必要とする家庭の小学生 | 設置小学校に通う児童と学区域内在住の小学生 | 設置小学校に通う児童と学区域内在住の小学生 | 0~18歳未満の児童とその保護者 |
場所 | 小学校内、児童館内、小学校外の建物 | 小学校内 | 小学校内 | 施設により異なる ※自治体の公共施設と同じ建物にあることも多い |
利用料 | 有料 (育成料、おやつ代など) |
無料 ※自治体により、登録時に保険料が必要な場合がある |
放課後児童クラブ:有料 放課後子供教室:無料 ※保険料が必要な場合がある |
無料 |
おやつ | あり | なし | 放課後児童クラブ:あり 放課後子供教室:なし |
なし |
1 放課後児童健全育成事業 (放課後児童クラブ・学童クラブ) |
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管轄 | 厚生労働省 |
目的 | 適切な遊びと生活の場をもうけ、児童の健全な育成を図る。 |
対象 | 保護者の就労などの理由により、放課後に保育を必要とする家庭の小学生 |
場所 | 小学校内、児童館内、小学校外の建物 |
利用料 | 有料 (育成料、おやつ代など) |
おやつ | あり |
2 放課後子ども教室推進事業 (放課後子供教室) |
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管轄 | 文部科学省 |
目的 | 安全・安心な子どもの居場所をもうけ、子どもたちとともにさまざまな体験活動や取り組みを推進する。 |
対象 | 設置小学校に通う児童と学区域内在住の小学生 |
場所 | 小学校内 |
利用料 | 無料 ※自治体により、登録時に保険料が必要な場合がある |
おやつ | なし |
3 放課後子ども総合プラン | |
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管轄 | 厚生労働省、文部科学省 |
目的 | 1と2を一体的にまたは連携して実施し、放課後事業を推進する。 |
対象 | 設置小学校に通う児童と学区域内在住の小学生 |
場所 | 小学校内 |
利用料 | 放課後児童クラブ:有料 放課後子供教室:無料 ※保険料が必要な場合がある |
おやつ | 放課後児童クラブ:あり 放課後子供教室:なし |
4 児童館 | |
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管轄 | 厚生労働省 |
目的 | 健全な遊びを通して、子どもの生活の安定と子どもの能力の発達を援助する。 |
対象 | 0~18歳未満の児童とその保護者 |
場所 | 施設により異なる ※自治体の公共施設と同じ建物にあることも多い |
利用料 | 無料 |
おやつ | なし |